バスケットボールにおいてボックスアウト (Box out) とは、リバウンドに入る選手が、リバウンド好位置を保つために、ディフェンス姿勢で対面している相手に対して素早くターンして背中を向け足を広げ、腰を落とした姿勢で体を使ってブロックし、相手チームのプレーヤを押し出し、リング近傍のリバウンドの好位置に入れなくするプレー。スクリーンプレーの一種でもあり、スクリーンアウトとも呼ぶ。

技術的特徴

ディフェンス姿勢で対面している相手に対していかに素早くターンして背中を向け足を広げ、腰を落としリバウンドを狙える体勢を取れかが鍵となる。またボックスアウトを行う際には、ルーズボールファウルを取られる場合も多く、体の使い方に注意が必要である。

リバウンドの名手

  • NBAプレーヤーでは、ティム・ダンカン等が有名である。

練習法

ボックスアウトの練習法としては、ディフェンス姿勢で対面している相手に対して素早くターンして背中を向け足を広げ、腰を落とした姿勢を取れるよう練習する。

脚注

関連項目

  • スクリーン (バスケットボール)

How to Box Out in Basketball (4Step Guide)

ボックスアウトとは?意味を解説!バスケの専門用語が分かる【Sufu】

世界で戦うためにボックスアウトは欠かせない 公益財団法人日本バスケットボール協会

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