1965年の音楽(1965ねんのおんがく)では、1965年(昭和40年)の音楽分野に関する動向を記述する。
出来事
- グループサウンズのスパイダースが、「フリフリ」でデビューした。
- この年のビルボード年間チャートのベスト5は以下のとおり。
- サム・ザ・シャム・アンド・ザ・ファラオス 「ウーリー・ブーリー」
- フォー・トップス 「アイ・キャント・ヘルプ・マイセルフ」
- ローリング・ストーンズ 「サティスファクション」
- ウィ・ファイヴ 「恋がいっぱい」
- ライチャス・ブラザーズ 「ふられた気持」
- ボブ・ディランがエレクトリック・ギターを使用し「ライク・ア・ローリング・ストーン」を発表した。ディランは、バーズにフォーク・ロックのヒット曲「ミスター・タンブリン・マン」を提供した。
- 「涙の太陽」がエミー・ジャクソンと青山ミチの競作となった。
- 12月31日 - 第16回NHK紅白歌合戦
洋楽シングル
洋楽アルバム
- ローリング・ストーンズ『ローリング・ストーンズVol.3』
- ビートルズ 『ラバー・ソウル』
- ボブ・ディラン 『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』『追憶のハイウェイ 61』
- テンプテーションズ 『テンプテーションズ・シング・スモーキー』
- ジェームス・ブラウン 『パパのニュー・バッグ』『アイ・ガット・ユー』
- マーヴィン・ゲイ『ハウ・スウィ-ト・イット・イズ』『ア・トリビュート・トゥ・ザ・グレイト・ナット・キング・コール』
- オーティス・レディング 『オーティス・ブルー』
- アニマルズ 『ジ・アニマルズ・オン・ツアー』
- ザ・フー 『マイ・ジェネレーション』
- ゾンビーズ 『ザ・ゾンビーズ』
- サイモン&ガーファンクル 『サウンド・オブ・サイレンス』
- アストラッド・ジルベルト 『おいしい水』
- ザ・ビーチ・ボーイズ 『サマー・デイズ』
邦楽シングル
邦楽アルバム
主な音楽賞
デビュー
- 1月15日 - ザ・フー/アイ・キャント・エクスプレイン
- 3月5日 - 奥村チヨ/あなたがいなくても
- 3月10日 - 美樹克彦/俺の涙は俺がふく
- 4月20日 - エミー・ジャクソン/涙の太陽
- 4月12日 - バーズ/ミスター・タンブリン・マン
- 5月 - 王貞治/白いボール
- 5月 - 笹みどり/女の舞台
- 5月10日 - ザ・スパイダース/フリフリ
- 5月10日 - 布施明/君に涙とほほえみを
- 6月1日 - 美川憲一/だけどだけどだけど
- 6月 - 松山まさる(現・五木ひろし)/新宿駅から
- 6月 - 三船和子/ベトナムの赤い月
- 6月 - 渡哲也/純愛のブルース
- 8月6日 - スモール・フェイセス/ホワッチャ・ゴナ・ドゥ・アバウト・イット
- 8月10日 - ジャッキー吉川とブルー・コメッツ/グランド・ヒット・パレード(第3集)
- 9月1日 - 井上宗孝とシャープ・ファイブ/流れの果てに
- 9月5日 - 千昌夫/君が好き
- 10月20日 - 中村晃子/青い落葉
- 月日不明 - 杉良太郎/野郎笠
結成
解散・活動休止
誕生
- 出身地または国籍が日本である人物の国名表記は省略。
死去
- 1月14日 - ジャネット・マクドナルド(、女優・歌手、*1903年)
- 1月20日 - アラン・フリード(、ラジオDJ、*1921年)
- 2月14日 - デジレ=エミール・アンゲルブレシュト(、指揮者・作曲家、*1880年)
- 2月15日 - ナット・キング・コール(、ジャズミュージシャン、*1919年)
- 2月25日 - レオ・シロタ(、ピアニスト、*1885年)
- 5月1日 - スパイク・ジョーンズ(、バンドリーダー、*1911年)
- 5月9日 - 山本直忠(東京都、作曲家、*1904年)
- 5月25日 - サニー・ボーイ・ウィリアムソンII(、ハーモニカ奏者、*1912年)
- 8月1日 - 信時潔(大阪府、作曲家、*1887年)
- 9月4日 - アルベルト・シュヴァイツァー(、医師・伝道師・オルガニスト、*1875年)
- 10月25日 - ハンス・クナッパーツブッシュ(、指揮者、*1888年)
- 11月6日 - エドガー・ヴァレーズ(→、作曲家、*1883年)
- 11月25日 - マイラ・ヘス(、ピアニスト、*1890年)
- 12月10日 - ヘンリー・カウエル(、作曲家、*1897年)
- 12月16日 - ティート・スキーパ(、歌手、*1889年)
- 12月29日 - 山田耕筰(東京都、作曲家、*1886年)
脚注
注釈

