織辺 由三（おりべ よしぞう、1920年 - 戦死）は、兵庫県出身のプロ野球選手。ポジションは外野手。
来歴・人物
育英商業では1936年夏の第22回全国中等学校優勝野球大会へ補欠ではあるが出場した。1939年に東京セネタースへ入団。1941年に大洋軍へ移籍し、1943年に応召 。その後、プロ野球に戻ることはなく戦死した（野球殿堂博物館の「鎮魂の碑」に織辺の名前が刻まれている）。
実働は僅かに4年であるものの、全てレギュラーとして出場。また打撃力では打率が2割に達したシーズンが無いが、選球眼の良さと脚の速さでチームに貢献している。
詳細情報
年度別打撃成績
- セネタース（東京セネタース）は、1940年途中に翼（翼軍）に球団名を変更
背番号
- 22 （1939年 - 1940年）
- 24 （1941年 - 1942年）
関連項目
- 兵庫県出身の人物一覧
- 翼軍の選手一覧
- 西鉄軍の選手一覧
脚注
外部リンク
- 個人年度別成績 織辺由三 - NPB.jp 日本野球機構
