島原市営球場(しまばらしえいきゅうじょう)は、長崎県島原市にある野球場。施設は島原市が所有し、財団法人島原市教育文化振興事業団が運営管理を行っている。

歴史

1952年開場、島原半島唯一の本格的野球場として利用されてきた。開場の1952年には西鉄ライオンズ(現-埼玉西武ライオンズ)が公式戦を開催した。また、1954年から1978年オフにライオンズが所沢に移転するまで、ライオンズの島原キャンプのメイン球場として使用されてきた。2002年、球場入口には西鉄ライオンズOB会によってキャンプ地記念碑が建てられた。

現在ではウエスタンリーグ公式戦や高校野球の長崎県予選の会場等で使用されている。

2007年、約3,380万円をかけて改修された。

四国・九州アイランドリーグに所属していた長崎セインツは、リーグに加入した2008年のシーズンに公式戦2試合を当球場で開催したが、2009年と2010年は開催がなかった。

プロ野球公式戦開催実績

  • 1952年8月13日 西鉄ライオンズ 4-3 阪急ブレーブス 観衆:10,000人

施設概要

  • 両翼:90m、中堅:120m
  • 内野:土、外野:天然芝
  • スコアボード:
  • 収容人員:10,000人

交通

  • 島原鉄道霊丘公園体育館駅から徒歩25分

関連項目

  • 日本の野球場一覧

外部リンク

  • 一般財団法人 島原市教育文化振興事業団

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