羽黒下駅(はぐろしたえき)は、長野県南佐久郡佐久穂町大字平林にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線の駅である。
駅名の由来は、南側に位置する羽黒山による。
歴史
- 1915年(大正4年)12月28日:佐久鉄道中込 - 当駅間開通時に終着駅として開設。旅客・貨物取扱開始。
- 1934年(昭和9年)9月1日::佐久鉄道国有化、鉄道省小海北線(→小海線)に編入し、同線の駅となる。
- 1981年(昭和56年)3月22日:業務委託駅となる。
- 1982年(昭和57年)7月15日:貨物の取り扱いを廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
- 1985年(昭和60年)3月:業務委託を解除し、直営駅に戻る。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
かつて、上信電鉄上信線の下仁田駅 - 当駅間延伸計画があった。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。木造駅舎を有する。互いのホームは構内踏切で連絡している。
簡易委託駅で、佐久穂町が窓口業務を受託している。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 案内上のホーム番号は設定されていない。
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は89人である。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。
駅周辺
- 千曲川
- 栄橋(土木学会選奨土木遺産)
- 羽黒下簡易郵便局
- 平林神社
- 千手院 (平林観音佐久三十三番観音14番)
- 北沢大石棒
- 国道141号
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■小海線
- 海瀬駅 - 羽黒下駅 - 青沼駅
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 駅の情報(羽黒下駅):JR東日本




