財務省国際局(ざいむしょう こくさいきょく、英: International Bureau, Ministry of Finance)は、日本の中央官庁である財務省の内部部局の一つである。
為替および国際金融市場の安定化、国際経済の調査・分析、国際機関での交渉、途上国支援の企画・立案などを主な業務としている。
沿革
- 1952年8月1日 - 「総理府」の外局であった「外国為替管理委員会」の廃止に伴い、「為替局」が設置される。
- 1959年4月13日 - 「投資課」を設置。
- 1962年5月1日 - 「投資課」を「投資第一課」と「投資第二課」に分離。
- 1964年6月18日 - 「為替局」を「国際金融局」とし、「資金課」、「管理課」、「調査課」を再編。「国際機構課」、「国際収支課」、「短期資金課」になる。
- 1966年4月1日 - 「投資第三課」を設置。
- 1966年7月1日 - 「国際収支課」が「調査課」となる。
- 1986年6月10日 - 「企画課」を国際銀行業務に集中させるため、「金融業務課」と改称し、「短期資金課」は「為替資金課」と改称し、銀行行政を分離。「外資課」を「国際資本課」、「投資第一課」を「開発政策課」、「投資第二課」を「開発機関課」、「投資第三課」を「開発金融課」へとそれぞれ再編。
- 1993年7月 - 金融に関する二国間交渉の窓口役となる「国際調整室」が「総務課」内に設置される。
- 1998年6月22日 - 「国際金融局」を「国際局」へ再編。銀行や証券の海外業務を行う「金融業務課」、「国際資本課」の機能が「金融監督庁」に移される。
組織
歴代局長
歴代局次長
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 国際政策(外国為替・国際通貨・経済協力) - 財務省




